台風の影響は思いのほか大きく、渓流シーズン大詰めのこの週末、激流と化した川面を見て
呆然とされたFFマンも多かったのではないだろうか?
9月の声を聞くと、例年であればとっくのとうに海釣りにスイッチしているのであるが、今年は
なんとなく悪あがきで2011シーズンを締めくくるべく日光湯川を訪ねてみた。
最後に湯川に来たのは・・・・・・記憶になし。C&Rになってからは来ていないので、およそ10年
ぶり、ってところであろうか??
以前は世捨て人・湯川合宿が夏の定例で、みんなで前後左右に散ってBROOKYを狙い、宿の
夕餉で今日の釣果を過大報告しあったものだ。
なんせここはグラバー所縁のフライフィッシングの聖地なのである。

メンバーは前職の先輩と、現地待ち合わせの酔いどれ夫妻。黄金に輝く戦場ヶ原と木道は健在。
秋晴れの空と乾いた風。プラトニック・フィッシャーの小生の場合、これで80%は満足してしまうので
あります。酔いどれ夫妻は今日が湯川デヴュー。こんな湯川日和、めったに無いよぅー

嗚呼、この雰囲気・・・・・・
実は台風の大雨で前日はまったく釣りにならない状況だったのだが、一日経って水量はともかく
濁りはずいぶんとれた。底もうっすら見えるのでこれなら十分イケるであろう。
狙いは流芯を外した緩流帯、特に対岸のブッシュの下がセオリーである。木立に囲まれてはいる
のだが、意外とキャスティングスペースは広いので問題なし。ライズを見つければ一発なのだが
この状況だとタタいていくしかあるまい!

ふと見上げれば、この木漏れ日。 水質はあまりよくない川なんだけど、この雰囲気に惚れて通い
つめているファンも多いハズ。実際、FFマン多かったねー。特徴は年齢層が高いこと。紳士然とした
方がビシッと決めて釣りをしているのもなかなか素敵。

初戦にて激投の酔いどれ2号こと、エリコさん。倒木と倒木の間の厳しいところをトレースしている
様は初戦とは思えない所作だ。
しかし出ないなぁ・・・・・・・・・・・一体どこに隠れてるんだ?
こういう時はとにかく人がやらないようなところを徹底的に拾っていくしかない!
で!

やっとキタ-----------っ!
倒木&倒木&ブッシュのジグソーパズル、みたいなところにダウンクロスで流し込み、バイトさせた
BROOKY。 痩せてたけど10年ぶりのご対面だい。ああ麗しのピンクドット。少々わなわなしたので
手ブレご容赦(笑)
そして湯川の王道メソッドとしてもうひとつハズせないのが、泡ブクメソッド。

湯川独特の水質が生むえもいわれぬアワブク。清流釣りの爽やかさとはかけ離れているのだが、
この川ではハズせない鉄板メソッドであるのだ。このアワが作るシェードの下にサカナが隠れて
いるって寸法。アワの切れ目にでっかい尾びれが見え隠れして、ドキドキしちゃうこともままある。
やり方はこのアワのど真ん中にドライフライを投擲するのだ。もちろんフライはアワに呑まれて見え
なくなるのだが、ティペットでおおよその見当をつけておく。
するとその部分のアワが、 「モコッ!」 と盛り上がるので、間髪いれず
オッシャー!!
とアワせれば良い。ドライにすれたら、ニンフも効果的。マーカーはアワの中でも見やすいしね。
モコッ!
とキタのでオッシャー!とアワせたら、ビュイ-----------ッンて奔ったのがコイツ。

ネットからハミ出してるのが少々下品かな??
まさか今シーズン最大ヤマメで湯川を締めくくるとは思わなんだ。 しかもアワブクの下から・・・・・
湯川はまだまだバブルであった。
なんつー陳腐なオチで恐縮です。
10年ぶりの湯川。最終戦として十二分に楽しみました。
来年は湯川合宿を復活させ、みんなで Brooky Brothers(ヒツジのワッペン付)
になりましょうかね?
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