二度あることは三度ある。
とは古の昔から伝わる格言であるが、釣り人ほどこの格言を勝手に良い方に解釈して、
性懲りもなく行動してしまう人種はいないのではないか?
二度あるボウズは三度ある、かも知れんのだが・・・・・・・
だだっぴろい河原を遡行しながらふと目を上げると、山肌にちょいミスマッチな高級旅館が。
美しい渓魚と出会い、深緑の山々を愛で、ああいう高級旅館で夕餉に「飛騨牛」なんぞを
つつきながら、一日を振り返ったり思い出したり。
たまにはそーいう釣行をしてみたいなー、とガラにもなく思ってみたりする。
が、人間、思っているだけではダメだ。
思ったら、口に出し、強く念じ、そして行動するのだ。
そうすると・・・・・
神の思し召しで・・・・
己の目の前に、こーいうお膳立てが運ばれてくるのである。
トロけるぜ。
あまりに似つかわしくないお部屋で夕餉をいただく図。
実は以前にもこの旅館に泊まった時、ウェーダー姿のまま綺麗に掃き清められた玄関に
乱入してしまい、泥だらけにしてしまったことがあった。
我々にとってウェーダーとはあまりに身近なコスチュームのため、そのままどこにでも行けて
しまうと思いがちである。
そのときも下足番のお兄さんに
「お履物はいかがいたしますか?」
と問われ内心、
(お履物? いや履いているというか、着ているというか、まあビミョーなんすけど・・)
と苦笑した覚えがある。
ウェーダー姿での徘徊には十二分にご注意を!
FFマンの品性が問われますぞ。
サカナの方はさすがに減ってきた感じだが、それでもまだまだ美しい渓魚は残っていた。
突如流れを割って、こんなのが飛びついた。
前回まではレインボーには一切お目にかかっていなかったのだが、放流打ち切り間際に
大量投入されたのかも知れない。
まあともかくとして、そのファイトっぷりは天晴れである。
奥飛騨でメダリストの安っぽいドラグ音を奏でられるとは思わなかった。
奥飛騨三部作。
これにて一応終了。
今年は久しぶりに好調の蒲田川であったが、来年のことは鬼にしかわからない。
でも来年も今年以上に好調であることを祈りたい。
三度あることは当然四度目に続くのである。
奥飛騨ラストPV(樽酒フューチャー)はこちら

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