遠望できる房総半島。
東京湾に夏がやってくると・・・・
恒例、
岡本黒鯛塾の開講である。
出船前の事前講習会。
ボート黒鯛のタックルは、基本のヘチ竿+タイコリールに加え磯竿+タイコリール、また最近
ポピュラーになってきたフリッピングロッド+スピニングリールのベイチヌスタイルなど。
さらに粋を追求するなら、ノベ竿+通し仕掛というノベクロスタイルもアリ。
いずれもキャスティングの精度が釣果をモロに左右するため、初体験者にはキャプテンが
キャスティングレクチャー、および釣りの流れを懇切丁寧に指導してくれる。
概略を理解したところで、いざ出港となる。
現場に到着してからも、キャプテンの熱血指導は続く。
潮の流れ、風の強さ、ラインのはらみを考慮した仕掛けの投入。ボートの流される速度に
あわせた投入リズム。落ちていく仕掛けを想像するイマジネーション力。そして ココ で
掛けた場合のアワせる方向、障害物を避けてファイトに持ち込む位置取り、などなど。
一投一投に費やす頭脳労働は非常に多い。
しかも相手は図体の割りにとっても小さいアタリしか出してくれない。
ルアー、フライの如き向うアワせじゃ絶対に掛からんのである。
「ワタシ、クロダイの時は少々ウルサイですから(笑)」
キャプテンも高らかに宣言!
シーバスガイドでした乗船したことがない方。アナタはキャプテンの正体の50%しか理解
していないかも・・・・・・
この日、初めてクロダイに挑戦した若者。
忠実に基本を繰り返し、何発か掛けたものの全てブッチぎられていた。
ところがオーラスの一投。
息詰まるファイトの末、その手には楽勝の50アップがのっていた。
まさに起死回生の一発。
最後まであきらめない姿勢と、キャプテンのナイスな一言アドバイスに脱帽。
ちなみにワタシはまだ50アップを釣ったことがない「寸止め倶楽部」委員長である。
夏空と心地よい潮風の下、納得の釣果を納め帰路についた我々。
トワイライトヨコハマを充実した気分で眺められるか否かは、釣果次第。
またひとり若者を泥沼にハメてしまったかも知れない。
ま、いったんハマったからにはジタバタ暴れるのは骨折り損以外の何モノでもない。
ドップリ首まで浸かっちまった方が楽である。
ようこそ。
そして
南無阿弥陀仏。

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