いきなり初夏の陽気になり、紫外線被曝量がうなぎのぼりのGWです。
このGWは、
恒例の黒鯛塾がスタート。
この日はクロちゃんの機嫌が悪く、まったくクチを使ってくれません。 たまに明確なアタリを
もらってもほとんど "アマ噛み"。 潰されたツブとガン玉についた歯形をみて、嘆息する展開
でした。イージーな日は竿先をひったくるアタリ連発なので、日並の所為にはしたくありません
が、何度やっても奥が深い釣りです。汗が滴るようになったらリベンジ!と。
でそのまま東京湾の対岸に移動。
南西に開けた東京湾口30メートルラインで鯛手羽を操る漁労長。
このGW中はほぼ毎日、潮がアゲに転じた時点で南西絡みの風がアガッてくる展開。
ベタ凪がアッつー間にウサギ飛びまくりの海況になるので、勝負はサゲの時間帯のみ。
今回は海図を準備して海底の地形を徹底的に予習し、キナ臭いポイントは総ナメにしたが・・
ま、ウマヅラは釣れた。
良型ブダイを掲げ複雑な笑顔。フライフィッシャーマンには全く縁のない珍魚である。
夏場はカニ、冬場はハンバノリで釣ったりする、マニア向けの獲物だ。
海釣りの魅力のひとつは、ナニが釣れちゃうかわからないところ。見たこともないサカナが
釣れたり、とてつもないナニモノかに仕掛けをぶっちぎられることもままある。
この日、手前船頭で船を出している父子連れがいた。少年は小学校低学年。
ゲームなんぞに夢中になる年頃に、親子で大海原で遊ぶ。きっと逞しく優しい青年に成長
するに違いない。
ところが。
その少年、われわれの見ている目前で強烈な突込みをかわし、50に迫ろうかという桜鯛
(のっこみ真鯛)をあっさり釣り上げたのだ。やんややんやの拍手を送るわれわれを一瞥し
その少年は言い放った。
「いやー、1キロちょいかなー」
だと。
その若さで舟遊びにうつつを抜かし、いいオッサンを向こうに回しての大胆不敵発言。
・・・・・おまいさんは、ロクな大人にはなんねぇ
2010年もイマイチだったGW。

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