2010年8月アーカイブ

東北の空.JPG

残暑お見舞い申し上げます。

この北の空に逢いに、びゅーんとひとっ飛び。

 

秋田空港.JPG

みちのく渓流釣行の本拠地ともいえる彼の地は、空路を利用するとあっけないほど近いの

だった。

 

秋田の道.JPG

レンタカーにて早速目的の渓に向かう。

秋田のラヂオは朝から地元歌手が唄うムード満点の演歌ばかり(笑)

涼やかな景色と重厚なサキソホーンの音。これぞみちのくパラドックス!

 

東北ローソン.JPG

ご存知ですか?

みちのくのコンビニは必ず二重玄関なんですよ。

これ冬の防雪仕様なんですね。

 

クラシックカー.JPG

みちのくは心なしかクラシックカー率が高い気がする。これもみちのくパラドックス!?

 

桧木内川.JPG

今回のメインターゲットその壱。

超有名河川であるが鮎釣りも一段落の晩夏。人影はほとんどなく貸しきり状態であった。

 

桧木内山女.JPG

夏山女魚、一里一匹。

真っ昼間、流芯のど真ん中からバッサリ来るから、もータマラン。

「うひょー!」

とか三平くんみたいに叫んで、思わず仰け反りアワセ(笑)

まあ、たまのみちのくだから勘弁して。

 

打当標識.JPG

阿仁マタギ.JPG

地名と職業をコラボした、スゴイ名前の駅発見!

東京ならさしずめ・・・

「銀座キャバ嬢」駅 といったところか?

 

ぷーさん.JPG

以前、長野の渓流で林道を歩いていたとき、10メートル前を横切られたことあり。

やっぱり一瞬脚がすくむぜ。マジで。

 

ブナの森.JPG

お気に入りのシークレットも、もちろん攻めましたよー

相変わらずの渓相と、ブナの香と、初心(ウブ)な岩魚君たち。

 

秋田岩魚.JPG

やっぱり夏のみちのくはコイツですね、コイツ。

山女魚大好き男であるが、すべての色合いが濃くなる夏、特に晩夏にはやっぱり岩魚の色

合いがフィットすると思う。まあ、相手してくれるサカナならなんでも大歓迎なんだけど。

 

大堰堤.JPG

同じ砂防ダムでも、関東近県のそれとは佇まいが違うんだよね、なんか?

人口建造物なのに、なぜか旅愁を誘うのであります。これもみちのくパラドックス!

 

鼻曲岩魚.JPG

で、こんな尺に限りなく近い、鼻っぱしらの曲がったのがガツン!といらっしゃる。

「おっシャー!」

またまた三平、いや勝俣チックに叫び、さらにプラス20°ほど仰け反りアワセをくれる。

まあ、たまのみちのくだからご勘弁を!

 

稲穂.JPG

お花畑.JPG

秋田は米どころであり花どころでもある。

 

スプラッシュ.JPG

木漏れ日.JPG

木漏れ日も少々柔らかくなった気がした今回の釣行。北の地を訪れたのは4年ぶりである。

初心な岩魚と純和風山女魚、温泉とあきたこまちと地酒に翻弄されたわずか三日間。

さらに秋田美人に翻弄されちゃえば、云うことなしであったが・・・

 

ま、それは来年以降、ってことで。

ゴルジュ帯.JPG

源流を遡っていると突如目前に現れるゴルジュ帯。

通称、ゲジゲジとか、廊下とか、通らず、と呼ばれるところ。

大事なSIMMSのウェーダーが擦り切れるのが心配、とか、大事なPataのフィッシングシャツが

汚れるのが心配、とか申される都会派フライマンは、全く用なしのシチュエーションである。

手練れとしては一瞬で、左を巻くか、はたまた右をヘツるか、それともあきらめるか?を

ジャッジしたいところだ。なんなら背負ってるザックを浮輪代わりにして泳いじゃうのも選択肢の

ひとつである。

え?ザックじゃなくて、SIMMSのベストで来ちゃった?

その時点で不合格!

 

道なき道.JPG

周辺の地形と地形図から人跡未踏の斜面に勇躍飛び込む。河原までは数百メートル。

かすかに聞こえる瀬音を頼りに下降を続けるが、帰路のために周りの地形とランドマークを

アタマに叩き込んでいく。退渓点も未定のため最悪ここから林道に戻るハメになる可能性も

あるからだ。

川通しで戻らないなら、林道との位置関係をつねに把握しながら遡行するのもポイントになる。

日没が迫る頃、こういう樹林帯のなかで一旦方向をミスると、シャレにならない事態に陥ること

もあるからだ。いわゆるリングワンデリング。堂々巡りの末、力尽きる・・・ナメたらあかんのだ、

大自然は。

 

この日は決死の急斜面下降の末、川面が見えたところで、なんと!

先行者2名

おいおい、人跡未踏ではなかったのか??

一度登り返してちょい移動、再度下降を試みた。この時点で消費カロリー量5000キロ前後。

滴る汗2リットル強。シンクロスイマー並みの運動量である。

 

アンタッチャブルゾーン.JPG

まあ、ひとたび河原に降りてしまえば、素晴しく開豁な渓相が待っていた。

夏らしいハイコントラスト。この清涼感、たまらんね。

 

ラバーハンピー.JPG

ぶっといハリスでこんなフライをハイテンポで撃っていく。一回完璧に流して出なければ即次。

この時期、同じレーンを2度3度流すことはしない。もちろん釣り落としているヤツも相当多いと

思うけど気にしない。キャスティング回数よりも歩数で稼ぐのが身上である。

 

雨の魚.JPG

イワナの夏。

のつもりが、逢いにきてくれたのは彼女たち。個人的にはこっちの方がお好みなので、ウェル

カムである。

しかし、よく歩き、よく降り、よく登った釣行であった。気のせいかお腹周りもワンインチくらい

細くなった気がする。

高いカネ払ってエアコンの効いたところでエアロバイク漕ぐのもダイエットなら、こっちも立派な

ダイエットである。

 

貴方ならどっち??