ハードフィットネス的渓流釣行2010

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ゴルジュ帯.JPG

源流を遡っていると突如目前に現れるゴルジュ帯。

通称、ゲジゲジとか、廊下とか、通らず、と呼ばれるところ。

大事なSIMMSのウェーダーが擦り切れるのが心配、とか、大事なPataのフィッシングシャツが

汚れるのが心配、とか申される都会派フライマンは、全く用なしのシチュエーションである。

手練れとしては一瞬で、左を巻くか、はたまた右をヘツるか、それともあきらめるか?を

ジャッジしたいところだ。なんなら背負ってるザックを浮輪代わりにして泳いじゃうのも選択肢の

ひとつである。

え?ザックじゃなくて、SIMMSのベストで来ちゃった?

その時点で不合格!

 

道なき道.JPG

周辺の地形と地形図から人跡未踏の斜面に勇躍飛び込む。河原までは数百メートル。

かすかに聞こえる瀬音を頼りに下降を続けるが、帰路のために周りの地形とランドマークを

アタマに叩き込んでいく。退渓点も未定のため最悪ここから林道に戻るハメになる可能性も

あるからだ。

川通しで戻らないなら、林道との位置関係をつねに把握しながら遡行するのもポイントになる。

日没が迫る頃、こういう樹林帯のなかで一旦方向をミスると、シャレにならない事態に陥ること

もあるからだ。いわゆるリングワンデリング。堂々巡りの末、力尽きる・・・ナメたらあかんのだ、

大自然は。

 

この日は決死の急斜面下降の末、川面が見えたところで、なんと!

先行者2名

おいおい、人跡未踏ではなかったのか??

一度登り返してちょい移動、再度下降を試みた。この時点で消費カロリー量5000キロ前後。

滴る汗2リットル強。シンクロスイマー並みの運動量である。

 

アンタッチャブルゾーン.JPG

まあ、ひとたび河原に降りてしまえば、素晴しく開豁な渓相が待っていた。

夏らしいハイコントラスト。この清涼感、たまらんね。

 

ラバーハンピー.JPG

ぶっといハリスでこんなフライをハイテンポで撃っていく。一回完璧に流して出なければ即次。

この時期、同じレーンを2度3度流すことはしない。もちろん釣り落としているヤツも相当多いと

思うけど気にしない。キャスティング回数よりも歩数で稼ぐのが身上である。

 

雨の魚.JPG

イワナの夏。

のつもりが、逢いにきてくれたのは彼女たち。個人的にはこっちの方がお好みなので、ウェル

カムである。

しかし、よく歩き、よく降り、よく登った釣行であった。気のせいかお腹周りもワンインチくらい

細くなった気がする。

高いカネ払ってエアコンの効いたところでエアロバイク漕ぐのもダイエットなら、こっちも立派な

ダイエットである。

 

貴方ならどっち??

 

 

 

 

 

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