2011年4月アーカイブ

 

フライマンとしての重要な資質に、ブランドもん好き、ということが挙げられると思う。

とすればだ、小職なんぞまったく資質ゼロといって宜しい。

マイファーストロッド.JPG

なぜなら、小職のファーストロッドはこれだからである。

ロッドインプレなんぞ本来ならやっぱり、スットコ、とか、ミールス、とかでないと、フライマンとして

話が拡がらないではないか。 しかし小職の愛竿は国産インファンテである。

 

このロッドの良いところは、

◆釣りが終了したらクルマん中に、遠慮なく放り投げられる。

◆コケそうになったときゴロゴロの河原に、遠慮なく放り投げられる。

◆高巻きのとき堰堤の上に、遠慮なく放り投げられる。

そう、釣竿は遠慮なく放り投げることが出来なくてはならない。

さらに、そこそこのキャスタビリティ、そこそこの釣り味、そこそこ、いやかなりの値頃感である。

釣竿だけでなく、素人が使う道具はこの 「そこそこ感」 こそが大事だと思っている。

 

このロッドの悪いところは・・・

うーん、見当たらない。 あえていうなら他のフライマンに自慢できないところ・・・・か?

 

さてこいつを携えて、いきなり初夏の陽気になった甲斐の小渓流にいってまいりました。

 

ビバ!スーパーハッチ.JPG

虫嫌いの方、ごめんなさい。

いやはや久々のスーパーハッチにぶち当たった。呼吸をするのも憚られる、全方位360° カゲロウ

だらけである。いきなりの初夏陽気に、我慢していた命の息吹が一斉昇華した、ということかな。

こうなると、サカナも釣り人もスイッチが入らない方が不自然というものだ。

 

リバーランズスルーイット?.JPG  

水温の上昇とも相まって、いたるところで渓魚たちのライズがスタート。 小渓流だけにポイントは

絞られており、教科書通りの展開となる。 まさに初心者の方にぜひ体験してもらいたいコンディ

ション。こういう状況は年に何度もないね。

もしも女子高生が投げたフライにドラグがかかっても、あっさり釣れたであろう展開。

これをフライフィッシング的 「もしドラ」 と云わずしてなんとしよう。

なんつって・・・・・

 

上の写真はリバーランズ・スルーイットなみの8の字ラインを描きながら釣上がる漁労長。このあと

リーダーがウインドノットだらけになったのは云うまでもない。

 

漁労長大当たり.JPG

たぶん昨年の夏以来のフライフィッシングだった漁労長。

しかしこの日は7~8寸の綺麗な渓魚を掛けまくっていた。機を見て一気にまくってくるあたりは、

さすがの嗅覚でございます。恐れ入りやした。

 

さて桜とともにスタートした2011シーズン。 今後も淡海問わず、水とサカナがいる場所には、鋭意

出撃予定。 2週にわたり清流を堪能したので、次回はショッパイ方面かな?

たぶんフライじゃないけどね。

 

  

 

ようやく開幕

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新年のご挨拶から早3ヵ月半。

いろいろありました。いや本当にいろいろ・・・

昨年12月末以来、釣りと名の付く行為はまったくやらず仕舞い。別に釣りが嫌いになったワケでも

なく、なぜかこの冬スキー、スノボ、サーフィンなど乗り物に乗りたくなる、急性バランススポーツ熱

中症に侵されておりました。

でもこんな風に一旦まったくヤメちゃう、ってのも、時にはいいもんかも知れません。 桜も満開に

なった今、いよいよリバウンドパワー全開で開幕したいと思います。

 

2011槍が岳.JPG

私が崇拝してやまない、天空を指す孤高の頂に合掌していざスタート!

いやはや久々のフライフィッシングだ。適当に道具を詰め込んで来ちゃったんだけど、フライボックス

を開けてみていきなり目が点・・・・

「フライが・・・・無い・・・・・・」

数えてみたら、#12のドライフライが3本、#16が5本。

以上。

ザッツオール。

考えてみれば去年の夏以来、ボックス開けてなかった(というか見てもいなかった)

#16を持ってたのは奇跡に近いが、ほとんど使わないので意味なし。ミッジボックスなるものは

持たなくなってから早7~8年になるか? マッチ・ザ・ハッチとかいう、魚に媚を売る釣り方は、

とっくのとうにヤメておりますので。

 

ドライフライ3本で二日間を乗り切る・・・・

なかなかシビアでシュールな感じだ。当然ロスト厳禁、回収マスト。バックで梢に引っ掛けないよう

最新の注意を払ってキャスティングをせねばならん。初日から厳しいぜ、こりゃ・・・

 

2011初モノ.JPG

「ふう、よかった~」の一本。2011初渓魚。 サイズ?・・・・どうでもいいんだよ、んなこと。

 

昨今の奥飛騨は上流ほど水温が高いという、まさに蒲田コンディション。湯気の立つなかを遡行し

拾っていく展開。

 

温泉渓流.JPG

2011岩魚.JPG

雪の稜線.JPG

リリースしてネットを扱いたあと、ふと見上げるとこの景色。

この景色の中で釣りをしたいがために、わざわざ岐阜県の山奥まできてるワケです。単に大きい

サカナが釣りたいんなら、もっと近場のドブ川で全然OKなワケだし。

 

2011初山女魚.JPG

やっぱり山女魚はグリップできるサイズに限る! 半年振りのシルバーボディが眼に眩しい。

これが拝めれば、あとは露天風呂直行!ビールは胃袋へ直行!

 

ナマズ刺身.JPG

高級魚、ナマズお造り

飛騨ビーフってか?.JPG

とろける飛騨牛

朴葉味噌だ!.JPG

も一回とろけるこの地方の名物

ウェーダー干.JPG

そして、渓流マンにやさしいこのお宿。

「晩御飯、何時?」

って聞くと

「釣れたら帰ってきなよ!」

って云われます(マジで)

粋だぜ!

 

   

アマゴちゃん.JPG

なぜかアマゴも・・

2011開幕.JPG

 

ドライフライ3本で乗り切った二日間。 人間、やれば何とかなるということを実感。

さすがに3本ともボロッボロになったけどね。ま、倹約のご時世だからこういう使い方があっても

いいんじゃないかしら?

 

ということで2011無事?開幕しました。