ガイドの必要性
ココまでお話を聞くと、自分も行くぞ!という気分になってきませんか?私が力を込めて書く理由には、まず旅費の安さが上げられます。
日本からハワイは3泊5日で安いパック旅行ならば、平日出発交通費宿泊費コミでなんと¥40,000以下で行けるのです。会社が休めないあなたでも、初日に午前半休と最終日に午後半休を取れれば、都内の人ならば、中3日休むだけですから、実質は金・土・日の三日間の休みで行けちゃうのですぞ!シーズンはオールシーズンチャレンジできるので、誰でも手軽に楽しめます。
その為、私がちょっと懸念しているのは、もし日本人がこの地でボーンフィッシュフィーバーすると、オアフ島で、勝手勝手にはじめてしまうのではないか、と言う点です。ハワイは今のところフライフィッシングに関するレギュレーションはないため、立ち入れない場所や禁漁区以外は、誰でも釣ることが可能です。
もちろんガイドを雇わなくとも、経験が豊富な方、あるいは運が良ければ釣れるかもしれません。ですが、この地を開拓したガイド達の生活と、地元への恩恵を忘れてはいけません。ガイドフィー(1Day 8H$295)はアメリカ本土に比べればとても安いので、もし、あなたがリピーターになるのならば2回目以降の訪れでも、1日以上はガイドを雇うことをお薦めします。もちろん私の気持ちですから、釣りをされる皆さんの道徳心にお任せします
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ガイドを雇わなかった時のシミュレーション
A君は以前ガイドを雇ってボーンフィッシュを釣っているので、今回は仲間を連れてやってきた。いる場所は察しがついているので、釣れるだろうと高をくくっていた。
レンタカーを借りていざポイントへ。しかし、以前きた時と天候は違い、太陽は雲に覆われて魚はまったく見えない。おまけに潮が高くて、腰ほどまで深さがある。しょうがないので、場所を移し浅いサンドバーを探す。
するとおあつらえ向きのポイントがあった。ウェーディングを開始し、ボーンフィッシュを探していると、浜の近くにある住人が怒鳴っている。英語が苦手なので、無視していると、今度はお巡りさんが。聞けばここはプライベートプロパティ(私有地)で、不法侵入にあたるという。おまけに止めていた車は駐車禁止で、レッカー移動。
お巡りさんにこってり絞られたあげく、釣る時間がなくなってしまい、さんざんな釣り旅行に終わる。
ガイドを雇った場合のシミュレーション
B君は前回と同じガイドを雇ってボーンフィッシュを楽しむ。今回は自分を含めて3名だから、前回と同じガイドを一人雇うことにした。
ホテルへチェックインし、待ち合わせの時間にガイド到着。釣り場までガイドの車で行き、いざ釣りへ。
ガイドは潮高や天候を見ながら、ポイントを良いポイントへ連れて行ってくれる。ガイドはすぐにボーンフィッシュを見つけて的確にアドバイスをしてくれる。昼食を一緒にファーストフードで済ませ、午後も心ゆくまで楽しませてくれた。
最終日にガイドと一緒に夕食をとり、$295÷3×2日分=約$200+チップ$25を払い、来年の釣行をまた約束する。
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