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2004.6 Striper(Monomoy) NYC在住のTomさん

 6月半ばにマサチューセッツ州にあるCape Codの南端にあるChathamという町からWater Taxiにのり10分位の処にあるMonomoyサンドフラットへ行きました。

 干潮の時は砂浜が地平線まであるようなところなんですが、満潮時にはほんのちょっとだけ、島がのこり大体腰迄海水が来ます。干潮時でも潮が流れる川のような場所があり満ちてくると共に、そこからStriperがどんどん顔を出してきます。大きいやつで1m位ありますが、これをサイトフィッシュするのは相当難儀(Spooky且つ早い)ですが、多くのFFが横に並んでその魚が来ると、「来たぞ!」との掛け声で皆キャストを始め、リトリーブの準備をします。そして技術がある?幸運なFFManが獲物を獲るという結果となります。

 我々が行った週は、食いが悪く、釣れた人でも5匹ほどでしたが、食いが立つと朝8時から午後4時まで入れ食い状態になるので有名なところです。時々小魚(Eelと言っています)を追ってStriperがライズする事もあるので興奮します。フックにかかると走りますが、聞くところによるBoneやTarpoonのような直線のダッシュではなく、右往左往という感じでBrownに似ています。ジャンプはしません。

 タックルは9ウエイトで超Fastでないとフォルスキャストを最小限に出来ません。早く飛ばさないと魚が前を通過するタイミングに間に合いません。一日が終わると右腕は筋肉痛、左手はリトリーブで関節痛となります。

 Cape Cod以外には、Connecticut、New York(ロングアイランド)、New Jerseyと7月末迄そして10月頃から12月迄は大型のStriperで東海岸のFFは沸き立ちます。次回はMathers Vinyardと言ってちょっと前、George Kennedyの小型飛行機が墜落した島でStriperやってきます。

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