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Q:ウェーディングシューズのフエルトの
張り替え方を教えてください

張り替えは、そんなに難しいものではありませんが時間がとてもかかりますので、半日の時間が空いた時にやってみましょう。以下の手順で進めてみてください。

用意するもの:
大刃のカッターナイフ・接着剤(ゴム系のもの。一番一般的なのは文房具屋でも売っているソニータフボンド(最近は売ってないのでコニシボンドG17を使ってください)量は大量に必要なので、小さいものでなく、170mlを2本位用意した方が良いです。木槌かトンカチ・ドライヤー・張り替え用フエルト(どこのでもOK.ただし、大きいものを選び後からカットする。ものによっては、同メーカー同サイズを購入すれば、切る手間は省ける)・ペンチ・サンドペーパー荒いものを用意。

2:底を平らにする
剥いだ面をサンドペーパーでならす。目の粗さは適当でよい
1:古いフエルトソールを剥がす
古いフエルトは、底をドライヤーで暖め、端からペンチでめくるように剥いでいく(ちょっと力が必要。取れないときはカッターで。大きな鍋で煮て温めてからやる人もいます)。
3:下地を作る
ボンドを靴とフエルトの接着面両方にまんべんなく塗る。
フエルトは接着剤を吸い込むので、一度塗った後、再度塗る。(靴底は一回でよい)この時、フエルトの接着面が光沢を持つくらいに塗る。
4:接着剤を半乾きにする
送風または弱い温風ドライヤーで半乾き(約5〜10分、自然乾燥なら20分くらい)にする。必ず換気すること。気持ち悪くなりますよ。ベタ付きが少なくなったら、靴の端から貼っていきます。
5:圧着させる
靴全体にフエルトを貼ったら、接着面を木槌または金槌でたたいて圧着させる。特に角は剥がれやすいので、丁寧に木槌を使って圧着させること。
5:フエルトのカット
まわりにはみ出た余分を大刃のカッターで丁寧にそぎ落とす。これで完了。
これ以外の方法として、古いフエルトの上に直接貼る方法もありますが、すでに剥がれているのでおすすめしません。うまく接着する方法は、半乾きにすることと、木槌で圧着させることです。それ以外はたいして難しくはないです。やってみてください。
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