Hermit Fly Shop

エアフロのスナイパーシリーズがリッジ2となって帰って来ました。大きな変更点はラインナップが6〜10番までとなったことと、リッジ2.0加工になったことでラインが以前よりも細身で巻いた時のカサが幾らか減ったこと。リッジ2.0の効果で角がまろやかになりゴワゴワ感が減った事。新たな表面加工技術（スーパドライ）によって潮切れが良く滑りがよくなったことがあげられます。

テーパーは以前のバレットテーパーをさらに進化させ、前半の約4mに重さを集中させているので、少しのヘッドを出しただけで所定のウエイトに達し、クイックモーション（フォルスキャスト無し）でポイントへ打ち込める事です。

ここで注意しなくてはならないのは、このライン表示はAFFTA規格には全く当てはまらないので、一般的なキャストをしたい方は6番のソルトウォーターロッドに6番を選択しないで欲しいという点です。ちなみにこのラインは6番表示でAFFTA規格でいう9番のウェイトがあります。なのでこのライン6番と6番ロッドでキャストする場合はヘッドを5〜6mの位置でシュートしないといけない（その位置で投げると丁度6番ラインの重さ）ということになります。

ちなみに私はWF9をシングルハンド10〜12番ロッドで使っています（またはスイッチロッド11フィート8番）。かなりオタッキーな特殊なラインですので、ライン選択がわからない方は一度ハーミットにご相談ください。

＊ここに書いてあるヘッドウェイトはAFFTA規格を無視しています。通常の先端9mのフライラインウェイトは次の通り：6番（160gr）・7番（185gr）・8番（210gr）・9番（240gr）・10番（280gr）