Airflo Sixth Sense 2 Intermediate
第六感と名付けられたこのライン、決してラインに霊がとりついているわけではありません。あなたが今まで感じていたロッドから伝わるわずかだったアタリが、さらに伝達能力を上がりました。その構造はラインの中心に使われたパワーコア(PEみたいなもの)によるもの。従来のブレイデッドモノフィラコアは使用時に約20%強伸びていたのに対し、シックスセンスはわずか6%足らず。このラインの先にフロロリーダーとフロロティペットを使えば、今まで感じられなかった細かなアタリも倍増されてフッキング率も高まります。
また、ラインの伸びが少なくなることで、キャスティング時のパワーロスが減るので、ラインスピードは上がり飛距離も向上します。さらに、途中に別カラーの目印があるので、ラインをたぐる時にロッドティップまであとどれくらいかの目安になります。ちょいと重さを感じるラインなので、ロッドは反発力のある硬めのロッドをお使いの方にお勧め致します。デルタラインテーパーのためライン番手はまたがっていますが、結構重いので(規格の先端30フィート部で計算すれば、若干重い程度)ラインの番手選びに迷った時は低い方で揃えた方が私は良いと思います。2024年よりラインのコートが変わり表面はスベスベ。そしてラインがひと回り細くなりましたので、より感度が良くなるというものです。
このラインは種類が多すぎて全てを常時在庫はしておりません。ハーミットでは基本的にSIとFIを中心に店頭在庫しています。店頭在庫がMIモデルはメーカー様からのお取り寄せになります。
Color | SI(スローインタミ→タイプ0.5):TL Olive / MI(ミッドインタミ→タイプ1):TL Tan/ FI(ファーストインタミ→タイプ1.5):TL Green |
Length | 全長:105feet(31.5m) |
硬さ | 柔らかめ |
その他 | パワーコア/TDC加工/マイクロループ/ラインインジケーター |
*シンクレートの数字は1秒間に沈む値です。タイプ1であれば、1秒間に1インチ(2.54cm)沈みます。インターミディエイトラインは水面下をどれだけ沈むかというスピードを競うより、いかにその水深にステイ(サスペンド)させるかで使い分けます。基本的に一番シビアな状況の時に使うのがスローインタミで、管理釣り場などで幅広く使えるのがファーストインタミになります。フローティングラインと違い、水を噛む(抵抗が生まれる)事で、ラインにテンションが掛かり、フローティングラインに比べて格段にフッキング率が高くなります。